衆議院におけるロシアによるウクライナ侵略を非難する

決議に「たがや」が反対した理由とは

(たがやの非難決議に対する考え)


 先ず、ご心配をおかけしています多くの方々にお詫びします。


 また、今も尚、犠牲になっているウクライナ国民の皆様にお悔やみとお見舞いを申し上げます。

 そして、いかなる武力攻撃も非難、否定し、私達は「平和に向けたチャンネルの一つ」であると明言します。

 また、党においてかなりの時間を割き、5人の議員が各々考えて決断しました。山本代表の独断ではないと断言します。

 その上において、私の考えを述べたいと思います。


 

①いかなる国も力による武力侵略は非難されるべきこと。「相手国を中立化する」「非ナチス化する」など、他国の国内政治のあり方を変更させるための軍事力行使は「侵略」と変わるところがなく、容認できない。
従ってプーチン大統領の判断は非難されるべきである。

 

 ②衆議院の決議文では「本院は、改めてウクライナ及びウクライナ国民と共にあることを表明する。」とロシアを煽り立てる文言ではなく、中立的、具体的提案として人道的支援を中心に案を盛り込ま無ければ実質的、結果的に戦争を加速してしまう。ロシア(プーチン大統領)を孤立させてはならない。

 

 ①と②は矛盾していると思われますが、そうではありません。衆議院の決議文内容にある「本院は、改めてウクライナとウクライナ国民と共にあることを表明する」との断定的文言はロシアを過度に刺激し日本を敵視する恐れがあるから修正すべきという考えです。

 

 ロシアは紛れもなく隣国であり、日本の安全保障上(エネルギー•食の安全保障含)、又は北方領土問題を抱える日本として、国益を考え、更に現行憲法も鑑み、あくまで中立の立場に徹するべきと考える。

 ③大量破壊兵器疑惑でイラクに対する軍事介入時、世界のマスメディアはどうだったか?世界の人々は何を信じたか?大量破壊兵器が無かったイラクに日本やアメリカは謝罪したのか?総括すらしてないのではないか? 今回の問題も両国の背景にあるもの、思惑を冷静に考えなければ真実は見えない。

 

 世界の多国籍企業が国境を越えて地球規模で経済活動を展開するグローバリストとロシアの争いにも注視しながら冷静に日本として仲裁役に徹するべき。 勇ましい事をいうのは簡単だが、実質的に戦争を拡大化せず、早期に収束させる事に集中すべき。

 

 ④隣国ロシアは核保有国(核ミサイルが日本に照準を合わせている)。孤立させ過ぎた事による暴発は何としても避けなければならない。 原子力発電施設をロシア軍が占拠した事も新たな脅威であり、安全保障上、ベースロード電源の位置付けである日本の原子力政策も再検討しなければならない。

 

 ⑤戦争を泥沼化させない為には即時、中立的な国が停戦合意の仲裁をしなければならない。イスラエルや中国の名が上がっているものの、現実的ではないと言われる中、NATOに加盟してない日本が中立的立場で積極的に直接的、間接的、拘らず、その仲裁と外交的役割を担うべきである。

 

 日本には無理と思われるかもしれないが、何の為に今迄ロシアと友好関係を築こうとして、3,000億円もの経済協力を決めたのか、よくよく考えねばならない。

 アメリカやNATOが参戦しない今、どうするべきか。そして、目の前の惨事解決に最善を尽くすのは、当然のことながら、未来の世界平和のために日本はどうあるべきかが問われていると思います。皆様と一緒に平和を追求して参ります。

 

 一日も早くウクライナとロシアに平和が訪れるよう祈念すると共に、国民の代表として行動して参ります。

 

おわり。

れいわ新選組

国会対策委員長

多ケ谷亮 拝